アロマプレッシャー創始者 ダニエル マードンの紹介
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Daniel Mardon
- Aromapressure® Founder
- ダニエル マードン
- アロマプレッシャー開発者
- リンパドレナージュ専門家/水療法専門家・フィジオテラピスト
- インターナショナル・インスティテュート・オブ・アロマプレッシャー代表
- 一般社団法人沖縄県がん患者会連合会 療養支援相談員
- ハワイの『ヨーロッパ商業開発機構』(European Union Chamber of Commerce of Hawaii)から,“優秀賞”(Award of Excellence)を受賞しました(2001年)
ダニエルマードンのプロフィール
幼少の頃から父に化学を学び、アルケミスト(錬金術)に関心を抱き、石や金属も蒸留できると信じて実験を繰り返す。こうした体験が、後の植物やクリニカルアロマテラピーへの関心へとつながっていく。
母国フランスで、リンパドレナージュ、リハビリマッサージ、理学療法、救急医療などを学んだのち、医療機関で、乳がんをはじめ、がん患者の方々へ放射線治療を受けた後のリンパ浮腫や、皮下組織へのダメージをケアするためのトリートメントを行う。
また、世界のトップモデルが集まるパリのモデル事務所「Elite」、パリの名門サッカー チーム「Paris Saint Germain」、「Racing Club de
Paris」のテラピストとしても活躍。
1996年、研究に専念するため、生まれ育ったパリからハワイへ拠点を移し、2000年にオリジナルメソッドAromapressureを発表。地元ハワイのロイヤルファミリーをはじめ、各国にクライアントに持つ一方、ハワイの医療機関で、リンパ浮腫の患者の方々へトリートメントやリハビリを行う。フランス・ハワイなどでのスパコンサルタントとして、20年以上の経験を持つ。リンパマッサージを、ハワイに初めて紹介した人物でもある。
2005年に来日。別府杉乃井ホテル、熱海ホテルミクラスにて「Spa the Ceada」の立ち上げを指導し、好評を博す。
(ホテルミクラスは、ホテル通が選んだ「感動リゾート」51 「至福スパ」“Best1”に選ばれる。)
テラピストの育成に従事し、プロフェッショナル向け研修を実施するかたわら、一般向けのセミナーも積極的に開催。医療従事者を対象としたリンパドレナージュの指導も、行っている。
マッサージ・トリートメントと同時に、フィジカルテラピー(理学療法)、ガストロノミーダイエット(美食ダイエット療法)、メンタル的なアドバイスも行い、トータルでクライアントをサポートすることを提唱。
スピリチュアルなアプローチ方法を取り入れたトリートメントも行っている。
2010年より、地域医療機能推進機構 船橋中央病院 周産期母子医療センターにて、助産師、看護師へ研修。
2013年より、琉球リハビリテーション学院にて、特別講師として、「リハビリテーション概論」「物理療法学」等の講義と実習を担当している。
著書
- 「ダニエル・マードン式 身体療法の生理学とボディワーク」 BABジャパン
- 「ダニエル・マードン式 アロマプレッシャー 脚・ヒップ・腕編」
- 「ダニエル・マードン式 アロマプレッシャー 顔・頭皮・お腹編」 扶桑社
- 「Conversation with the Spirits スピリットとの対話」 e-book
共著
- 「冷え性ガールのあたため毎日」(泰文堂) 監修 内科医 土井里紗
- 「ダニエル・マードン式 モダンリンパドレナージュ リンパの解剖生理学」 BABジャパン
- 「ダニエル・マードン式 メディカルリンパドレナージュ リンパとホルモンの解剖生理」 BABジャパン
DVD
- 「ダニエル・マードン式 アロマプレッシャー」 ポニーキャニオン
- 「ダニエルマードン式 モダンリンパドレナージュ」 BABジャパン
Daniel Mardon Message ダニエル マードンからのメッセージ
日本のみなさまへ
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アロマプレッシャーは、母国フランスが原点で、ハワイで誕生した私のメソッドです。
自然を愛し健康に気を配る日本の方々に、アロマプレッシャーを紹介でき、とても嬉しく思っています。
日本には、ヨーロッパやアメリカのように、“服をぬいでオイルを使ったマッサージを受ける”という文化がなかったので、当初は、抵抗を感じる方が多かったのですが、新しい何かを受け入れることにオープンな日本の方々は、ボディトリートメントを受け入れ、多くの方がファンになってくれています。
アロマプレッシャーがメインメニューであるホテルミクラスのスパ ザ シーダが高く評価され、“至福スパ全国
第1位”に選ばれたとは、私への大きなギフトでした。
歴史が浅いものなのに、よいと感じて下さった日本の方の感性への驚きと感謝を感じます。
しかし、日本では、タッチング(触れ合うこと=スキンシップ)が、ヨーロッパやアメリカと比較すると乏しいように感じます。
自分自身や、パートナー、家族に触れることで、五感のひとつである“触覚”が豊かに、“心”もHappyになります。アロマオイルを使うと、“嗅覚”も刺激されます。それには、セルフマッサージなどのシンプルな方法があります。「プロのテラピストでないのからできない」、ということはありません。
やりたいという気持ちがあれば、どなたでもできます。一般の方向けのセミナーがありますので、積極的に参加して下さい。
遠方の方は、本を参考に、ホームケアキットのオイルでスタートして下さい!
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健康な方は、さらに健康に、不調がある方は、少しでもよい状態になるように、私は、ボディトリートメントを定期的に受けることを提唱しています。「運動をしているから、大丈夫」という方がいるのですが、運動をする方こそ、トリートメントは必要です。
また、マッサージには、古い時代のものがありますが、現代に生きる私達には、現代のリートメントが必要だと考えています。科学や医学の進歩に伴った技術です。
自信を持って勧められるのは、私が認定したホテルのスパやサロンです。メディカルアドバイザーとの連携で、技術・商品・教育プログラムには、常に新しい情報をとりいれたものを提供しています。
スクールとセミナーは、基本的には日本で開催していますが、不定期でハワイとフランスで行うことがあります。海外での受講は、渡航費などがかさみ、また、体調を崩したり、トラブルに巻き込まれることがあるので、日本での開催を中心にしています。
アロマプレッシャーの教育研修プログラムは、とてもオリジナルなので、一般のスクールを想像されると少し驚くかもしれません。大切なのは、こころ・技術・知識、そして、パッション(情熱)です。
志のあるテラピストの方、テラピストを目指そうと考えている方、プロにはならないけれど、セルフマッサージや家族へのケアで興味を持っている一般の方、ホームケアキットを手にした方も、一緒にマッサージ文化を日本に広めていきましょう。